弾の管理とAEDの話し②
所属猟友会分会へ3台のAEDが届きました
その3台は市の北と南と真ん中且つ山に近い3地域に
バランス良く配備されました
皆さんAEDの講習は済んでいます
自分は市の中央且つ山方面に住んでおり
要は町中と違い救急車が来るのが遅い地区です
その為1台が自分に割り当てられました
個人でAEDを預かってるってあまり聞かない状況ですね
会長からは
いつ必要な時が来るかわからないから
常に車に積んでいろ
そして隠し持っていても意味が無い
一般の人にもわかるようにしておいて
(狩猟仲間はすでに知ってるので)
と説明があります
自分の車に置いておけばその場にいなくても
必要としてる人が自分の携帯に電話することで
すぐに対応ができる方法を考えてくれてあり
わかりやすい表示も会長自ら作ってくれてありました
山だけではなく海へ釣りも行きますが
人が集まる駐車場に車を停めます
そこでも不特定多数の人対象に
必要時は援助ができるという考えです
問題は・・・・
生の携帯番号を晒すのと盗難です
盗難についてはぼっこの軽トラに
身分不相応のセキュリティをつけるのは
どうかと思うがそれしかないので
ピーピー鳴るやつ買ってきて対応しましょう
自分の個人情報の提示に関しては
色々考えましたが
自分はおっさんであり価値が低いと思っているので
良しとします またいたずら電話も考えられますが
AEDが必要な時は必ず救急車要請とセットとなります
今は着信履歴や会話内容を簡単に保存できるので
そのへんから対応していきます
猟友会という地元組織をBLSに組み込んだ
新しい試み 微力ながらお手伝いさせて頂きたいと思います
あと・・・・本音でw
AEDがここにあるよ!って掲示する為のスッテカー
車に貼るの随分悩みました
なかなか意味がわからないと思うしバッカぽい
感じもするし 人間興味がないと理解してもらえないのも知っています
まあそれでもやってみるしか無いですね
最後に簡単にAEDの使い方紹介です
人が倒れていたり溺れていたりして
意識が無い状態の人がいて大声で声掛けしたり
ゆすってみても反応がない時
①まずは救急車を119番で要請して下さい
最初にやることは救急車を呼ぶことです
②人を集めて下さい
でっかい声で他人に緊急だと伝わる様に
でっかい声だして注目してもらって
手伝ってくれる人を集めて下さい
人の命が直結しています ここは頑張って下さい
③AEDを箱から取り出して心臓を挟んで右胸と左胸に
パットを貼り付けて下さい 詳しいやり方はその場に
説明書があるし音声ガイダンス通りやればいいだけです
相手が女性の場合は可能な限りプライバシーに配慮願います
近くに女性がいたら応援求めて下さい
「難しいことはしなくていいので他の目線から
隠す手伝いだけして下さい」というと
手伝いをしてくれる確率が上がるそうです
女性同士なので共感がうまれるのでしょう
④電気ショックをするかしないかは機械が決めます
あとは胸のシールを貼ったまま胸骨圧迫(昔でいう心臓マッサージ)
を救急車が来るまで続けて下さい
リズムは100~120回/分と言われています
ピンと来ない時は自分がドキドキしてる時ぐらいの
早さをイメージして30回ワンセットです (AEDからもポンポンリズム音が鳴る)
ちなみに今は人工呼吸(口から口の空気入れ)は慣れてない人は省略
するようになっているそうです(しなくていい)
疲れたら交代してください
一番大事なのは胸骨圧迫を絶え間なく続けること!
救急車は要請してあれば必ず来てくれます
以上教えてもらった事を書きました
まったく大変そうですがやらなければいけない時は
やるしか無いんでしょうね