グループ猟
所属猟友会のグループ猟に行って来ました
今回はシシ猟メインでみんなで出張
お泊りコースです
夜に現地到着すると
すでに皆さん楽しく飲んでいます
早速混ぜてもらい銃の話や狩猟の話で
大盛り上がりw
全く楽しいですね^^
自分の銃を見せると
「おおwセンズリ銃かw」と
からかわれますwww
ポンプアクションの動作から
昔からこのあだ名があるとの事です
しかしよくよく話を聞いていると
皆さん銃歴が長く
昔持っていった事があり
懐かしそうに話していました
酒もたっぷり飲みw就寝
畳の上で寝袋にくるまって
翌朝を迎えます
日の出を待って見切りにいきます
その時これあげるから
しっかり持ち歩けよと先輩猟師から
止め用ナイフを頂きました
でっかい!
山に入ると鹿がピーピー警戒音を出しています
盛り上がってきますね
当日組も集まり見切りの各報告をもとに
猟場を決定します
犬達も到着です
タレ目で可愛い顔していますが
獲物を追っている時は別人(犬)ですw
タツマに着き準備を整えますが
実包を銃に詰めると相変わらず
緊張してしまいます
何度も矢先の確認を行い
安全装置の確認を無意識に
行います
しかしこの緊張感・・・・たまりませんw
洞(谷間)に沿って上から順番に3人配置されました
自分は一番下です
しばらくするとかなり上のほうで
パキパキと音が聞こえ始めました
と同時に発砲音が山に響きます
一番上のタツマが発砲しイノシシは
谷を下り始めます
すごい勢いです
イノシシを正面から見ているため
表面積はバレーボール位しかありません
山の急勾配の谷間をバレーボールが
飛び跳ねて落ちてくる感じです
上から2番目のタツマからも銃が
鳴りましたがスピードは衰えません
うわ!こっちに突っ込んできます
安全装置も解除して銃口はイノシシに
向けていますが向かってくる
イノシシの先には2番目のタツマの人の顔が
はっきり見えています
これは撃ってはいけないと
経験値0の新米猟師でも判断できました
通りすぎて矢先の安全が確保できしだい
鳴らそうと構えていたら
自分のほんの数メーター手前で大きく
進路変更をします
90度曲がって矢先の安全が確保できました
チョークはシリンダー
弾は6粒詰めています
3m先にはイノシシのおしりが
ばっちし見えています
心臓がドックンドックンいってるけど
頂きますと思いながら発射!
あっという間に姿は見えなくなりましたOTZ
弾はどこに行ってしまったんでしょうか^^;
結局逃げた方向に車で先回りした人が
犬に抑えられている所で仕留めてくれました
初発で撃った弾が中っていたとの事でした
イノシシの生命力にはびっくりですね
今度は血抜き作業です
さっき頂いたナイフで止めさしをします
よく研がれているナイフは
身も厚く幅もあるのに
するすると心臓に到着しました
メスの10貫サイズでした
最後までいて捌く作業を行い
せめて自分が撃った弾が一粒でも
中っていないか確認したかったのですが
仕事の都合上自分は上がりました><
次はがんばろう~
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