D21B3W1 罠免許習得とシカ鞣しと空気銃でのカワウ駆除

vivikarua

2018年04月21日 12:34

猟期中の記事 書いていませんでした

銃猟
銃猟の方はいつものメンバーで巻狩をエンジョイしてました
シカは転がってくれるがイノシシ相手になると半矢にしてしまう




自分の腕が悪いのだが、仲間から「20番使ってるからだよ」と
銃の話しになると話がややこしくなる
12番の上下持ち出してタツについてる時には物は出てくれないので
結果検証まだできていません

獲物が出たら全て転がすことができればいいだけの話だが
そんな夢みたいな事はできません

射撃に通って腕を地道に磨くしかないですね


空気銃の方はいつもどおりにヒヨやキジバトで遊んでいました
最近2種の人が増えて数人で空気銃を楽しめるようになり
賑やかになりました


シカの皮鞣し
初めて鞣しをしてみました
冬毛ですが一度やってみたかったので家に持って帰ってきました
現地で川に持ち込みドロなどの汚れをデッキブラシで落とし
一晩川底に沈めてゆすぎます


皮の裏についている肉やぬめりを高圧洗浄機で剥ぎ取ります
腹がわの薄い部分は穴が開いてしまうことがわかりました

洗濯洗剤をタップリ使い脂と汚れ落としをする

鞣し剤は生ミョウバンを使用
ミョウバン自体防腐作用があるみたいなので塩は不使用
魚釣りで使わなくなったクーラーボックスに皮と水をひたひたに入れ
10%位のミョウバンをふりかける
数日置きに天地替えし3週間ほど漬け込む

日陰で水切りと乾燥の作業を行う
皮は板などに貼り付けないでそのまま乾燥させました

1週間ほど乾かし出来上がった物は当然ゴワゴワです

皮はしっかり革になっていました

ここからは手間をかけます

ゴワゴワの革を柔らかく加工します


写真手前に写ってる金属製のヘラは
山芋を掘る道具です 両端削って丸みを持たし
刃先は革が切れないように刃にも丸みをもたせます

この道具を使ってゴワゴワの革を擦りつけ
しなやかになるまで縦横斜めと伸ばします

数日に分け作業を行いどうにか形になりました

やればできるものですね


要領がわかったので夏毛の皮で今度はためしたいですね




空気銃での有害駆除
今回駆除許可が出たのは鳥獣保護区域内にある湖です
カワウが居付き 放流した魚や釣り客が釣り上げた魚を
横取りしていくそうです
大食漢で大柄 しかも用心深く賢いカワウ
日本全国でも被害が多発してるようです

この湖の関係者であり且つ銃持ちの人たちと
一緒に駆除作業に入ります

プレチャージ銃の中で自分の銃はスプリングの4.5ミリ

とても穫れる気がしないです・・・



船外機に乗りできるだけ近づきますが
100M以上離れていても飛び立ってしまいます

すげー用心深い!(水面上同士なので遮蔽物はないので)

したがって経験したことがない遠距離射撃になりました

プレチャージの人がカワウゲット!初のカワウ駆除成功です

この駆除許可は数ヶ月単位で出ています

居付きの頭数も大幅に減少し効果が確認されています

カワウにとって嫌な場所だと認識してもらえるように続けていきましょう



罠免許
罠に手を出して見ました
サラリーマンには辛い部分もありますがまずは免許を習得します

銃猟の免許はあるので一部免除となりました が・・
実技の試験では小動物の箱罠が出されセットに手間取りました
くくり罠の勉強はバッチリ予習していったのですがこれには焦りましたw

駆除で初めて罠を掛けてみる
数日後初の獲物がかかってくれました


可愛い顔したシカでした

銃猟とはまた違う楽しさです

ボチボチ罠の勉強もしていきます








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