いよいよ猟期が目前になってきました
昨日は射撃場に行き ベレッタウリカに付けたドットサイトの最終調整です
鉄砲仲間のKさんが要領よく合わせ方を指導してくれます
自分では大満足の精度ですが
精密射撃の世界を知っているKさんは
結果がまだまだ全然甘いとのことです
シビアな世界なのですね
ついでにエアーライフルのスコープ合わせを済ませてしまいます
これで猟期前にスコープ系の準備は整えられました
ではこのままクレーの方にも参加してみましょう
今日は上下二連は持ってきていません
さっきドットサイトを合わせたばかりのウリカで
トラップを開始です
まっじ難しい~~~~~~~!
オレンジのドットとオレンジの皿が重なって
自分がどこに狙っているかわからないw
ドットサイトではクレーをやめるようにしましょう^^;
翌日日曜日は雨
晴れていれば海に行きたかったが家でおとなしくしていることにする
家にいると決めたらやることは猟の準備です
まずは昨日使った銃も含めてガンロッカーから
3本全部取り出しメンテナンスをすることにします
そこで初めてハタと気が付く!
セッティングしちゃったんだよな・・・・・・・・
分解清掃しようにもスコープは外せないことにやっと気が付きました
段取りが悪い自分に文句をグチグチつぶやいて
それでも手入れを始めます
まずはベレッタウリカからです
この銃は本格的な分解はしたことはありません
今日はボルトやトリガーを外してメンテをしてみましょう
銃身を外してコッキングレバーを引っこ抜いてと
慣れない作業に入ります
レミントンM870を分解清掃したときもドキドキでしたが
今日もゆっくり丁寧を心がけてばらしていきます
順調に進んでいたと思ったら本体から
トリガー一式が取り外せません
手順通りピンを引き抜いてゆっくり小刻みにゆすりながら
トリガーを引き抜こうとしても動きません
どーしましょう~?
WD40を山ほどかけてやりたくないが力技を使って
やっと引きはがすことができました
裏を覗くと泥と油がこびりついています
固着でした
実猟銃の宿命ですね
前のオーナーは猟がうまいと有名な人でした
主にソロで大物をされていた方です
銃にはあっちこっち傷がありますが
実猟銃としはコンディションもよくきれいに大事に使われてきたと
思える銃です
そんな銃の奥深い処にまで泥が入り込み
その後行ったメンテナンスでのオイルが
最深部までじわじわとたどり着き今回の
固着となったわけです
どれだけ山に入り過酷な条件で猟をして
そして家に帰って幾度となく手入れをきっちりとやってきたのでしょうか
分解しながら元オーナーへの敬意を感じながら自分の猟は
全然お遊びだな~と思いました
さてばらしが終わってクリーニング作業に移ります
自分ができるのはパーツごとにオイルを吹きかけ歯ブラシで汚れを取り
余分なオイルをできるだけ取り除くだけです
普段は手が入りにくいところをコツコツとこの時とばかりに
磨きます
せっかく外したトリガー一式は特に念入りに磨きます
小さいスプリングや細かいパーツの集まりであり
デリケートに扱い自分ができる範囲で汚れを落とします が・・・・・・・
あれ?見慣れないピンが1本落ちています
そんなピン知りません
自分は分解していません
トリガーを分解解体するなんておっかないことなんてしていません
ピン1本ですが今は銃を扱っている最中です
車いじりなら見なかったことにしてしまう気もしますが
銃はやばいので見知らぬ小さいピン1本の
元あった場所探しを(真剣に)します
あった!トリガーそのものを固定するピンでした
そんな大事なパーツ 勝手に抜け落ちるなよ~~~って感じでした
ピンを突っ込みその他のパーツも磨き終え元通りに
組んでいきます
またトリガー部分で躓きました
入れたピンが逆だった模様です
どうにか元通りになりました
朝飯食ってから昼飯まで途中で食ってのずいぶん時間がかかる
メンテナンスでした
上下二連はプシューと吹いて磨いて終わり
エアーライフルのダイアナM52はクリーニングペレットを使い
丁寧にメンテナンスをしてみます
すげーきたないw
写真の通りペレットを通していいますが
10回通してやっとライフリングの模様が出てくるようになりました
これだけ綺麗になるってことはゼロインのやり直しになりそうです
結局雨の日曜日丸一日かけ3本の銃の手入れを
行いました
まめに手入れをするのがいいのですね^^;
今年の夏猟友会主催でAEDの講習に行ってきました
写真が出てきたので掲載します
駅や人が集まるところに設置してあるAED(自動体外式除細動器)は
見たことがある人は多いと思います
人が倒れているときにAEDを使えば
必要なら自動で分析をして電気ショックを与え
心臓の鼓動を正常にします
必要がなければ電気ショックは行いません
見知らぬ他人が倒れていれて 自分から好き好んでわざわざ服を脱がして
後で訴えられるかもしれないと思いながら二枚の大きなシールを胸に貼る
現実問題としてなんで自分がリスクを冒して人助けしなきゃならないんだ?
見て見ぬふりしてもいいし まだへーきだよと根拠のない判断で遠くからみまもっていても
おかしくないと通常なら思いますが・・・・
日ごろから命のやり取りをされている猟友会のメンバー方です
命の大切さともろさを肌で感じております
器械の操作さえ知ってれば助けられる命
どんどん俺が助けられる力を貸す!
という意気込みで真剣に講習を受けられていました
猟をしている人は判断が早い気がします
(せっかちが多いという意味では今はありません)
人の命がかかってるなら人前や恥ずかしいと思うような状況でも
命を優先して動ける、または動きたいと思って受講したと話をされていました
真夏の暑い中いい年した親父さん方が汗をかきながら真剣に心肺蘇生の
練習をみて 自分も参加できて良かったと思いました